アトモス
ATOMOS

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【重要】H.265収録機能についてのお知らせ

2021年7月19日

2021年7月19日
NINJA V(オプション機能)および NINJA V+のH.265収録機能につきまして、以下の制限事項が確認されていますので、ご確認くださいますようお願いいたします。

AtomOS 10.65-10.67 について
HDMIやSDIのロック信号が外れた場合(映像の乱れが発生しない場合があります)に、収録ファイルが分断したり録画が停止したりする症状が発生することが確認されています。

AtomOS 10.67.1 について
収録ファイルが分断する問題について、改善が行われたという情報がリリースノートに記載されています。なお、このバージョンで収録したH.265ファイルのうち、MQモードおよびLQモードで収録したファイルを編集ソフトウェアに読み込んで編集しようとした場合、スクラブなどのランダムアクセス操作を行うと画面が黒くなる症状が発生することが確認されています。
シーケンシャルアクセスの場合には画面が黒くなる症状は発生しませんので、この問題が発生した場合、ファイルをProRes形式などに書き出した上で編集に使用することで問題を回避できる可能性があります。

H.265収録機能については、情報の更新がありましたら本ページにてご案内させていただきます。

最新F/Wは以下よりダウンロードしていただけます。
https://www.atomos.com/product-support
Product SupportよりNINJA を選択いただき、左より製品をお選びください。

H.265コーデックを利用するには製品登録をしてコーデックのアクティベーション有効化をしてください。
NINJA Vのアクティベーションは有償となり、 NINJA V+は無償にてアクティベーションすることが出来ます。

H.265(HEVC)収録では ファイル名 .mov となります。
現状ではHD60i収録が出来ないなどの制約がありますので詳細はファームウェアのリリースノートをご参照ください。NINJA V+もNINJA Vのリリースノートと同じ内容となります。

NINJA V 10.65 リリースノート(参考和訳PDF)はこちら
NINJA V 10.67.1 リリースノート(参考和訳PDF)はこちら


H.265と他の ProRes コーデックでは収録時のデータ量が大きく異なるためコーデックを混在して収録するとファイル分断の可能性があるためSSDを分けて使うことを推奨します。
収録時間についてNINJA Vでの表示とは異なる場合があるので事前に確認しておくことをお勧めします。

まれにコーデックの切り替えや再生・収録の切り替え時に [ Error updating AtomOS ]という表示になる場合があります。その場合には電源ボタンの長押しで電源を切った後に電源ボタンを押して再起動させてお使いください。